今日を生きます。
こんにちは。
今回は私たちがみんなで取り組み考えないといけない、震災について。
連日連夜、今回の熊本自身の報道やニュースがあふれています。
わたしの住むまちも、海を介してすぐお隣。
ローカル番組でも ”オール九州” という言葉をたびたび耳にします。
本震の揺れと警報の音は、私たちでさえ眠れないほど恐ろしさを覚えました。
しかし現在の熊本・大分の方々のことを思うとやり切れません。
自分に今出来る事といえば、
正しい情報を知り共有すること
(SNSが一番活躍できるときはこの時だと思います)
募金をすること、
自身で備える事、
パイプが確保されたなら、救援物資を支援すること。
たったこれぽっちのことか、、、という悔しさと
いつ何が起きても本当におかしくないんだ、と
東日本大震災や過去の天災から教訓としたはずのあの気持ちが、
風化していたことに自分を苛む気持ちです。
日本は小さな島国ですが、ありとあらゆる災害にみまわれます。
なので個人差はあれど、自然災害に対する日本のイメージは強いと思います。
アメリカにいる時に、地震の早期警報アラームの
試験導入みたいなニュースを目にしたことがありますが、
未導入だったの?と驚いたことを覚えています。
また何かの講義で、今私たちの住む世界は、
火山と地震が同時に活動する、何千年に一度の時代だと聞きました。
この分野について何も詳しくないですが、
”この先の地震の展開はわからない” ”地震学の限界”
と記事は言っていました。
私たちの住む世界がすごく小さく見えました。
誰もが予期できないこと、人間は自然には絶対に勝てないです。
地球がすこし背中を掻いただけで、何百何千という人々の命が失われます。
しかしその中でも、人の温かさというのは、本当に支えるものになると。
地震のあった当日から、地元やアメリカにいる友達からメッセージが届き、
直接被災しているわけじゃくて、熊本や大分の人の方がもっと大変なんだよ、
って伝えたいのと同時に、自分のことを心配してくれる人が
居てくれるってことが凄く心強くて安心させてくれました。
人のつながりやあたたかさは、作るのに何も必要ないのに、
それらは多くを生み出すと思います。
地球と地球上に流れる時間のスケールが違い過ぎて、
これらの事は私たちには到底許容することは出来ないけれど、
地球人が一丸となって共存する道を見つけ出すことを
ただ祈り願う日々です。
震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
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