いろいろな連鎖のはなしin京都


こんにちは。

毎年5月も終盤になると、自分でも気づくのですが

今年は友達に言われて、あ、と気づきました。

あと数時間後に、私、一つ歳をとります。

誕生日忘れてたなんて、5歳の時の自分に言ったら

ありえねぇって顔されるだろうなぁ。



はい。前回は奈良を旅する中で起こった、

つながりのエピソードについて綴りました。

今回はそのあとに訪れた京都編です。

もう終日、汗とワクワクが止まりませんでした。(気温30度超え)


(引用:www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838750366/magazinehouse-22)


今回の旅のお供は『&Premium特別編集 京都、街歩きガイド。』(マガジンハウス)

さんです。ちょっとだけ凝った、人とは違う京都を満喫したい方、ぜひおススメです。


もとは友人に会うために京都へ向かったのですが、

これも欲張りな私、留学後かねてから熱望していた

「書店・出版社の旅をしよう」と思い立ち、

丸一日、旅のお供を片手に京都の町へ繰り出しました。


まず向かった先は、河原町通丸太町エリア。

鴨川沿いの自然と人々の生活が息づいているような場所でした。

最初の目的地である誠光社さんに向かう途中、

つい通り過ぎてしまいそうな、細い路地に人だかりを発見。

ガードマンさんまでいる、、何事だ!?と野次馬ばりに覗いてみると

出てくる出てくる、和装に身を包んだ大行列の練り歩き。

神聖な雰囲気、大きな山車や、馬に乗った将軍様のようなお方まで。

当日何かのお祭りが催されていたようでした。(リサーチ不足ですみません)

突然の出来事であったため、あっけにとられていたのもつかの間、

ふと気づきました「この路地入ったら誠光社さん・・だったはず・・・」

てくてく歩いていたら、素敵な看板を発見、

・・・・!

・・大行列のお導き。


誠光社さん。本屋の新しいあり方を提案する”街の本屋さん”です。

ホームページはこちら

中へお邪魔すると、木を基調とした内装と裸電球の光が

なんとも心地よくて、じっくりと本に浸っていたい、

と思わせるような空間でした。

置いてある本も、京都にちなんだもの、専門書、文庫や雑誌まで。

ひとつひとつの棚の個性を見ることがすごく楽しかったです。

おそらく近所にすむ常連さんであろう、静かに本を手に取っていた男性。

旅の途中に立ち寄ったのであろう、アウトドアな服装の仲良し女性2人組。

この風通り、土地に根付く、お客さんとの距離感、

私が行っていた街の本屋さん=大きな書店にはあまり無いよなぁ、と。

どちらが好きとかそういった話では無く、単純に、こんな本屋さんが

もっとたくさん出来たらいいのになぁ、と心の中で思いました。

ー誠光社さん。京都へ来た時に、また訪れたい場所がひとつ増えました。



そして長居したい気持ちもむなしく、次の目的地

恵文社 一乗寺店さんへ。曼殊院道エリアです。

ホームページはこちら:

先ほどの誠光社店主さんは、元々こちらで店長をなさっていたとのこと。

(つながり、、!)

また最寄りの駅へ到着すると、どうやら多くの人が同じ目的地のようで、

有名なお店なのだなぁ、と人だかりについて行く。

”本にまつわるあれこれのセレクトショップ”ー恵文社さんは

その名のとおり、書籍や絵本はもちろん、食器や文房具など

さまざまな雑貨も一緒に見て楽しむことが出来るお店でした。

そして、重大なことに気づきました。

あまりにもテンションが上がり、店内を見るのに必死で、

外観の様子を記録に収め忘れ・・・・あぁ・・・すみません・・

なので一目見た時から私の心をとらえて離さなかった一品を

紹介したいとおもいます。

(引用:恵文社一乗寺店オンラインショップ)

恵文社オリジナル ひろせべにシャボン玉 税抜¥380


シャボン玉です。レジの横に陳列されていたその様子は、

私の心をとらえて離さなかったんです。

レジのすぐそばで私が何度も立ち止まるものだから、

お支払いなのか、そうでないのか、スタッフの方に

ご迷惑をおかけしたに違いありません。すみません。

なんか、ありますよね、これ買わなきゃ、って。

即買いとか、ジャケ買いとか。私は完全にディティール買いでした。

本にまつわるあれこれのセレクトショップという響き、

何だか素敵だなぁと思います。(私よくばりなので)

普段は誌面で見るイラストレーターさんやデザイナーさんのグッズが

同じ棚に並べられている。はたまた目を移せば一面古書コーナー。

この色々な要素が、上手く連りまとまって、ひとつのお店を作りだしているのだなぁ。

と奥にあるライブ会場(カルチャー満載!)から聞こえてくる

ラテンミュージックを聞きながら思ったのを思い出しました。

どこかレトロで懐かしい雰囲気漂う、

まちの中で静かに存在感を放つような、

恵文社さん もう一度訪れたいお店に出会ってばかりでした。


一乗寺駅周辺、ディープだったなぁ~と満足感に浸りながら

そして次の目的地、ホホホ座さんへ。

こちらには事前に連絡をさせて頂き、お話しを伺うことが出来ました。


ここにもいろいろなつながりが。

続きは次回後半戦へ・・・・






      ほんとに京都あちかったな・・













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