○○があったから今△△
こんにちは。
アルバイト中に80歳のおじいさんに口説かれました。
わたしもああいう粋なおばあさんになりたい。
この夏に向けて、みなさん着々と予定を立てておられる最中でしょうか。
わたしも色々な場所へ足を運びたいと考えています。
また(耳をふさぎたいが)大学3年の夏ということで、
就職を見据えたインターンシップなるものも、
視野には入ってくるわけで、
いろいろな企業のインターンシップがあるのだなぁ
と某リクルートHPで拝見しているのですが、
そういえば、私のこうして
文章とか言葉っておもしろいなぁ、という気持ちの
原点?ルーツ?ターニングポイント?
しっくりくる言葉が見つからないのですが、
とにかくそう思わせてくれたのは、
アメリカでのインターンの経験だったように思います。
このことは後半に書いてみるとして、
このように、今の自分がこうであったりするのは、
あの時、だったり、だれだれさん、の影響が
多くを占めているのではないかなぁ、と思ったので
少し思い返してみたいと思います。
まずおそらく、私が誰ともボーダーレスに話せる性格は
置き薬のお兄さんと何時間も立ち話するような、
母譲りであることは間違いないと思います。(影響?)
また映画が好きになったのも、
真っ暗闇で毎週のように借りて来たDVDを見る父の、
画面から漏れる光に照らされた横顔を見てきたからではないかと思います。
(だいたいハードボイルド系)
あと「夏と言えば?」と問われたら「ジブリ」
と答えるわたしなのですが、いつから好きなんだろう?
と思ったとき、小学生1年生の時に行った
「千と千尋の神隠し」の試写会を思い出しました。
あの時、小さい頭脳ながらも、
なんだこの世界観は・・トトロと全然違ぇ・・・
と思ったのを今でも覚えています。
以前は通り過ぎてもなんとも思わなかったのに、
今では見ると可愛くて微笑んでしまう、
私を犬好き派に取り込んだのは、
留学中に出来たドッグラバーの2人の友人のせい。
また私が海外に強く興味を注ぐようになったのも、
幼い時から外国語を話す人が身近にいて、
それを間近に見て かっけぇ と思ったからで。
なんでかわかんないけれど、
アートが好きで美術館とかに行っちゃうのは、
油絵を描いていたおじいちゃんの影響であることを願いたいです。
自分でもあまり人に流されない性格だとは思うんですが、
それ自体を生み出したり、影響をあたえた出来事は
自分以外のところに沢山あって、
それらから取捨選択をしてきたのかもしれません。
それか、後押ししてもらったか。
ここで最初に述べた、私のインターンの話をすると
(そういえば一度も書いたことなかった)
留学中に2か月だけ、現地で出版される日本語情報誌の
編集インターンをしたんですが、
これもご縁、お友達に求人広告を紹介してもらって
なんでかわかんないけど、すごく直感で応募しなきゃと思って、
すぐメールを送り、履歴書とカバーレター(自己PRてきな)
も送って、トントン拍子に面接日。
その時編集長に言われたのが、
「あなたのね、カバーレターを見て決めました。才能あると思います。」
・・・頭の中は「いやいやいやいやいやいや」
でも(失礼かもしれないけれど)大きな出版社ではないし、
受かったからってものすごい事ではないけれど、
その時私の中で、”文章とか書いてみたいなぁ”と
なにかぼんやり漠然としていたものが
後押し、というかクリアになった気がしました。
この時出会った編集長の人間性が私は好きで、
インターン中は原稿が赤ペンで真っ赤になって
返ってくることもしばしば、しかしそれを見た友達が、
編集長ってそんなに丁寧に添削してくれるんだねぇ。
と言ったとき、確かにそうだよねぇ、一文一句ねぇ、、
すごく感謝しています。
先日用あって連絡した時も、超多忙にもかかわらず
気にかけてくださったり。
今思うと(事実上)褒めてもらえたのは、
あの最初の面接日だけでしたが、
自分の人生で、お手本にしたいな、と思える人に
どれだけ出会えるのかと考えた時、
あの経験と時間は貴重だったなぁと感じます。
またインターンでは編集長だけでなく、
そこで出会った同じ学生のインターンの先輩が
すごく良い文章活動(ブログを始めたのもそうです)を
しておられるのを見て、わたしも感化されたんだと思います。
こんなかんじで
前を向いて歩くことは大切だと思いますが、
たまに日常でちょっとしたことがあって、
そこからちょっと思い起こす作業をしてみるのも、
面白かったりするのかもしれません。
なにかに躓いたときとか。
以前、過去は未来を映す鏡だ、
みたいな言葉を耳にしたことがあるのですが、
今ならなんとなくわかるような気がします。
これがやりたい→これが好き・関心あり→なぜ?(最初に戻る)
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